公益社団法人 須賀川青年会議所



公益社団法人
須賀川青年会議所
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2026年度 公益社団法人須賀川青年会議所

 万里一空
~仲間と共に~



【はじめに】
 昨年、(公社)須賀川青年会議所は創立60周年という大きな節目の年を迎えました。この半世紀を超える歴史は、地域を想い行動し続けてこられた先輩諸兄のたゆまぬ努力と、地域の皆様の温かいご支援の積み重ねの賜物です。私たちは心からの敬意と感謝を胸に刻み、この地域で脈々と築き上げられてきた歴史や想いを、次の世代につないでいけるよう、本年度も会員一丸となって精進してまいります。

本年度のスローガンに掲げた「万里一空」には、一つの目標に向かって目的や、やるべきことを見失わずに努力するという意味があります。これは、(公社)須賀川青年会議所が目指す、いわせ須賀川の「明るい豊かな社会の実現」に向けて、志を持って仲間と共に歩み続けるという想いを込めました。社会情勢が大きく変化する今だからこそ、目先の利益や成果にとらわれることなく、地域の未来を共に見据え、行動を積み重ねることが重要であると私は考えます。

私は、2016年に(公社)須賀川青年会議所に入会し、本年で10年目を迎えます。入会当初は、右も左もわからない状況でしたが、参加することを第一に考え活動してきました。この10年の間にLOMで多くの役職を経験し、更には6回の出向する機会を与えていただきました。中でも2021年の出向で福島ブロック協議会の委員長を務めた経験は、私にとって大きな転機となりました。当時は、新型コロナウイルスの影響で、密接に集まることを避ける風潮があり、事業を行う際は対面での開催が困難な状況でした。そのような環境でも、新しいカタチでの事業を構築し、WEBを活用した事業などを展開することができたのは、仲間のサポートはもちろんですが、全員が同じ目標に向かって行動し続けた結果だと確信しています。
青年会議所が与えてくれる多くの機会、その機会に対して真剣に向き合い、諦めずに最後までやり遂げることでしか得られない経験や学びは、私を各段に成長させてくれました。特に、固定観念にとらわれず、あらゆる変化に適応し、異なる視点からより広く、深い視野を持つことを学びました。この経験を活かし、目標に向かって、やるべきことを見失わずに努力を続け、仲間と共に、本年度の事業を展開してまいります。

【未来ある子どもたちに価値のある経験を】
 地域の未来を担う子どもたちにとって、最も大切なのは「体験」です。文字や映像から多くの情報を得て学ぶことも重要ですが、実際に自ら体験し、感じることでしか得られない学びがあります。いわせ須賀川は自然豊かな地域であり、私たち(公社)須賀川青年会議所は、「スキー教室」や「キャンプ」、「ネイチャーゲーム」等といった、この自然を活かした数多くの事業を展開し「価値のある経験」を心がけ活動してまいりました。さらに、ここ数年の試みとして、沖縄県の子どもたちに雪を送る事業を行い、本物の雪に触れた子どもたちの感想や、友達や家族と一緒に雪で遊ぶ姿を見て、「視覚・触覚・感覚」に刺激を与える貴重な体験と心に残る価値ある経験を届けることができたと感じています。
その場所、その時間でしか体験できない経験は子どもたちにとって、かけがえのない財産になります。いわせ須賀川には、豊かな自然や地域に根ざした祭りをはじめ、多くの地域資源があふれています。私たち(公社)須賀川青年会議所は、地域資源を活用した体験事業を構築し、子どもたちが地域に親しみを感じながら、学びや成長につながる機会を提供してまいります。

【魅力あふれるまちづくり】
普段の暮らしの中で、当たり前のように存在しているものには、視点を変えることで新たな価値が生まれる可能性を秘めています。
 私たちの活動エリアである、いわせ須賀川は須賀川市・鏡石町・天栄村の3つの市町村からなっています。近年のまちづくり事業では、須賀川市のムシテックワールドと連携した「スマイルキッズ」や「翠ヶ丘公園の美化事業」、昨年は天栄村で実施した「オータムキッズ」といった様々な事業を展開し、(公社)須賀川青年会議所と地域の団体や行政との連携を深めながら、まちづくりを進めてまいりました。まだまだ多くの魅力があるいわせ須賀川ですが、本年は鏡石町にスポットを当て、鏡石町の魅力あふれる地域資源を行政や企業、各種団体と連携し、多様な立場の人々と協働することで、新たなまちづくり事業を展開し、地域との繋がりを生み出してまいります。

【持続性のある組織運営と親しみやすい情報発信】
 単年度制である青年会議所は、会員により多くの機会が与えられるという大きなメリットがある一方、持続性に欠けるといった課題もあります。組織の人事は、単年度制ですが、組織そのものは継続していくため、総会等において意思決定された事項については、年度を越えて持続させていくことが求められます。そのため、総会・例会・理事会等の各種会議が円滑に運営できるように、DXやICTの活用を継続することで、情報の共有・各種会議の運営をよりスムーズかつ最適化された形で実行してまいります。
 また、広報活動の一環として(公社)須賀川青年会議所の活動を、SNSを利用し情報を発信し続けていますが、昨年はInstagramに注力した結果フォロワーが1000名以上増えました。発信内容や表現を工夫することで、一方的な情報発信ではなく、興味を引き、共感を得られるように心がけ、幅広い世代の人々や各種団体に、私たちの活動を知ってもらえるよう、本年も各SNSの特性を活かして(公社)須賀川青年会議所としての各事業や、いわせ須賀川の魅力を伝えるために情報発信を継続して取り組んでまいります。

【次代に繋げる会員拡大とリーダー育成】
 全国的に青年会議所は会員減少の傾向にあり、私たち(公社)須賀川青年会議所においても例外ではありません。かつては100名を超える会員が在籍しておりましたが、本年度は22名という少人数でのスタートとなるため、これまで以上に会員拡大に力を入れる必要があります。
会員拡大は運動そのものでもあり、会員一人ひとりが拡大意識を持ち、新たな仲間を迎えることで途切れることなく継続してJC運動・JC活動を行っていくためにも、定期的に拡大会議の実施や新入会員候補者となりえる青年経済人の情報共有、活動エリア内の青年経済人を集めた異業種交流会等を開催し、一丸となって志を共に成長したいと願う仲間を増やしてまいります。
 青年会議所の「使命」は、青年が社会へより良い変化をもたらすために、リーダーシップの開発と成長の機会を提供することであり、社会により良い変化をもたらす運動を起こすことができるようになることです。私たちは、その機会に真摯に向き合い、目的に向けて率先して行動を起こし、果敢に挑戦することで、今後の社会を担い、どんな状況下でも挑戦し続ける強いリーダーへと成長することが、次の世代が率いる(公社)須賀川青年会議所の、組織力向上につながっていくと確信しています。

【結びに】
 私は(公社)須賀川青年会議所に入会してからの、この10年でたくさんの方たちから成長する機会を提供していただきました。そして、時に困難な状況であっても、ここを乗り越えることで、自己成長できると信じて行動してきました。
どんな困難なときも、共に励まし合い、背中を押してくれる仲間の存在が、私を前へ進ませてくれました。会員一人ひとりが誰かのため、そして地域のために行動することで、その行動が他者との共感を生み、結束力が高まります。自分や仲間を信じ、そして行動に移すことで、組織はさらなる発展を遂げると確信しております。
本年度、私たち(公社)須賀川青年会議所は創立62年目を迎えます。60年の歴史に続く新たなる一歩を踏み出し、地域のために誠心誠意行動し、志を持って歩み続けてまいります。

仲間と共に。


事業計画
♦青少年健全育成事業
♦まちづくり事業
♦会員研修事業
♦各種会議の円滑な運営
♦会員数の拡大

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