2019年度 公益社団法人 須賀川青年会議所



公益社団法人
須賀川青年会議所
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2019年度 公益社団法人須賀川青年会議所 理事長所信

  最良を求め挑戦!

~ 失敗を恐れず進め ~



     第 55 代理事長 鈴木 直樹 




【はじめに】
 東日本大震災から8年が経過しようとしています。各地で復旧が進む中、未だ住み慣れたまちへ戻ることができない人々が存在し、復興への歩みは道半ばです。そして、それらに起因する人口流失、さらに社会全体に目を向ければ少子高齢化、社会保障問題など課題は山積しています。これらの課題を一挙に解決するすべはありません。しかし、だからと言って悲観するばかりでもありません。人には明日を拓く力があります。それは、戦後の焼け野原からの復興を成し遂げた、先人が教授してくれています。
 さあ、立ち上がれ、進めと。

 平成と言う一つの時代が終わり新たな時代が始まろうとしています。時代は日々目まぐるしく変化し、その中でこの地域をより良くしようとこれまで運動・活動を展開し牽引してくれた先輩方がいます。私達は今、その基盤の上で暮らしています。現状が素晴らしいと思っている人もいるでしょう、その逆に不満ばかり募る人もいるでしょう。私達青年会議所の目指す「明るい豊かな社会」とは、誰もが豊かな社会と思えるものなのだと考えます。それは、まだ見ぬ世界であり「ここで終わり、目的は達成された」という日は決して訪れないのかも知れません。何故ならその先にもっと良い未来があるかも知れないからです。更なる「明るい豊かな社会」を求め、考えられる最良を創出していく事、それこそがその時代を生きる者の務めであり、未来を切り拓く者の役割ではないでしょうか。それには、変化を捉え私達も変わらなければなりません。これまでと全く同じでは、時代に取り残され運動・活動は、独りよがりになってしまいます。しかしながら、変わってならないものも存在します。何を変革し何を守るか、それらを見極め明るい豊かな社会の実現に向けて運動・活動を展開していきます。

【未来を見据えて】
 まちとは人の集団のことです。人がいなければまちも地域も崩壊してしまいます。現在地方創生が叫ばれていますが、都市部の集中化に伴う過疎化は進み、若者はまちを離れ少子高齢化は年々深刻さを増すばかりです。私達が暮らす、いわせ須賀川地域においてもそれは同様です。
 これまで、(公社)須賀川青年会議所において様々なまちづくり事業が行われてきました。その効果は、微々たるものなのかも知れません。しかし、今先輩諸兄が紡いできたものが大きな輪となり波及しているものも数多く存在します。何かを始めたからすぐに結果がでるわけではありません。だからこそ、「ここには何があって、何が足りないのか」と地域の魅力と課題を的確に捉え未来を見据えたまちづくりを行っていく事が必要だと考えます。さらには、課題と向き合い諦めず前進していく事、その連鎖がまちづくりには最も重要なものだと確信しています。そして、地域には様々なまちづくり組織が存在し、その各々がより良いまちへと思い巡らせ日々活動をしています。それらの団体との協働も必要になってくるでしょう。まちづくりは、多面的にとらえなければなりません。個々の団体の特色を活かしマッチングすることでより効果的なまちづくりが展開できると考えます。明るい豊かな社会の実現に向けて邁進していきます。

【子供達の未来に】
 子供は宝です。また、未来に羽ばたいていく子供達は希望そのものです。その子供達の笑顔や夢を守り、豊かな心を育んで行くことは私達大人の責務です。そして、笑顔溢れる子供達が創る未来はきっと明るいものになるはずです。
 震災以降子供達は外遊びを制限され、室内での遊びが増えました。それに輪をかけインターネット端末の発達によりどこにいてもゲームができる環境が出来、自然とのふれあいや人との交流の時間も少なくなっています。情報が溢れている時代、画面を通して得たもので解ったように錯覚しがちですが、その場所に行ってその場所で体験しなくては感じ得ないものがあるはずです。そして、その感じ得たものは子供達にとって必ず財産となるはずです。
 子供達は、何にでもなれるし、何でもできる。
 現代社会において、私達大人が、どこかで子供達に制限をつけてしまっているのではないでしょうか。より安全に、より私達が安心できるように。しかし、それは反面子供達の可能性を狭めているようにも感じます。子供達が安心して何にでも挑戦できる環境を整えることで、新たな発想力や自主性が生まれてくるのではないでしょうか。私達は、普段の生活では得難い機会を設け子供達の未来の糧となるよう、誰もが明るい未来を描けるよう邁進していきます。

【絆のちから】
 本年度は、これまで交流を深めてきた(一社)座間青年会議所との姉妹JC締結5周年を迎えます。(一社)座間青年会議所とは震災時ひまわりプロジェクトをきっかけに交流が始まりました。それは、座間市の市花でもあるひまわりの種を耕作できない土地に植え、地域を元気にしようというものでした。その後、2014年に姉妹JCを締結し互いに切磋琢磨しこれまで歩んできました。また、座間市の有志団体「座間あかまつ会」には、毎年須賀川の松明あかしに参加して頂いています。
 震災以降心を寄せて頂き、共に歩んできたこれまでを振り返り感謝すると共に、この5周年を有意義なものとします。そして、絆を深め更なる交流を図り互いの地域に有益なものとなるよう邁進していきます。

【JAYCEEとして】
 外部から見た私達の見方には様々ありますが、JCはお金が掛かる・時間を取られる等、マイナスイメージを持っている人もいます。しかし、実際はそれで図ることのできない多くの学びを得ています。それらのプラスイメージを拡散し、より良いJAYCEEとなるため努力していかなければなりません。青年会議所には機会が溢れています。それを得るか得ないかは、自身の判断ですが、様々な機会に挑戦し学びを得られるよう、参加を促し機会を提供していきたいと思います。そして、本年度は会員の資質向上を目的に様々なセミナーを展開していきます。それらは、メンバーの資質向上のみならず、プラスイメージの拡散につながるとも考えています。

【仲間と共に】
 須賀川青年会議所において会員の減少は大きな問題となっています。人口減少という社会問題から考えれば当然の結果なのかもしれません。しかし、そのような今だからこそ多くの同志と共に課題に立ち向かって行かなければならないと考えます。私達が知らない熱い情熱を持った青年が地域にはまだいるはずです。また、その人自身もまだ気づいていないのかもしれません。そういった、新たな出会いを求め本年度会員拡大に全力で取り組みます。仲間がいることは、素晴らしいことです。一人では出来なくとも、仲間がいればできる。嬉しい時辛い時共に分かち合い、挫けそうなときに励まし、道がずれそうな時は叱ってくれる。そのような仲間は、人生を豊かにしてくれる大切な要素だと考えます。だからこそ、仲間を増やし同じ志を持って進んでいきたいのです。本年度は、30%拡大を目標に会員拡大に取り組みます。

【確実な運営】
 組織の基盤となる運営は、不確実さの排除にあると考えます。その方法こそが会議です。総会、例会をはじめ理事会等の各種会議は、不合理性を改め不確実さを取り除く作業そのものです。良い会議が行われれば、良い事業ができると言うことでもあります。さらに、円滑な運営は、組織の意識向上にも繋がります。それには、不備のない資料の作成はもちろん、ルールを遵守し計画を遂行することがまずは必要になってきます。その為にも、運営上必要なハード面を見直し滞りのない運営に努め、しっかりと組織を支える体制を創っていきます。

【情報の発信】
 現在、様々な情報ネットワークが発達しています。私達も現在利用していますが、使用しているだけで効果的な活用は不足しているように感じます。現在普及しているは若者を中心に拡散し、リアルタイムの情報が飛び交っています。現在の情報ネットワークに必要なのは、如何に新鮮な情報を発信できるかだと思います。これらの情報ネットワークを利活用することは、様々な人に私達の運動・活動を広く知ってもらういい機会になるはずです。本年度は、これまでのPR方法のほか新たなツールを取り入れ、更に須賀川青年会議所をPRしていきます。

【むすびに】
 人は、悩みます。それはなぜでしょう。それは、最良を求めているからです。何ができるだろう、何が良いだろうと自問自答を繰り返し、その中でより良い方法を選択し行動しています。悩むことをマイナスに捉える方もいるでしょう。私は、その事柄に全力で向き合っているからこそ悩むのだと思います。最良を瞬時に判断し、行動できることが理想なのかも知れませんが、それをできる人は少ないのではないでしょうか。しかしながら、できないと言ってそこで止まったままでは、何も変わりませんし結果も出てきません。また、最良と思ったことがすべて最良であるとは限りません。ですが、例え最良ではなかったとしても、反省すべき点や改良すべき点が見えてきます。それは私達にとって更に前に進むための大きな財産であり、失敗を恐れず行動できるのがJAYCEEであるとも言えます。
 この世に完璧な人は存在しません。私達は悩み考えながらも率先して行動をし、最良を模索しながら様々なことに挑戦していきます。そして、まだ見ぬ未来が更に明るいものになるように、メンバー一丸となり邁進していきます。



事業計画
 ・まちづくり事業
 ・青少年健全育成事業
 ・人財育成事業
 ・組織の拡大
 ・各種会議の円滑な運営
 ・積極的な広報活動




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